「名譽名人めざして頑張りたい」 カド番から連覇の井山裕太名人

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尾崎希海
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 第46期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)を制し、連覇を果たした井山裕太名人(32)が5日の第7局終局後、記者會見に臨んだ。報道陣との主なやりとりは以下のとおり。

 ――連覇おめでとうございます。本シリーズをふりかえっての感想を。

 「フルセットの戦いが最近続いている。スコアの上でも內容でもギリギリの戦いだったと思う」

 「シリーズを通して、今の自分の力は出し切れたと思うが、負けた碁は反省點の多い負け方になることが多かった。そのあたりはまだまだ力不足だなと」

 ――反省?修正したい點というと、具體的には。

 「今シリーズでいうと、第3局の負け方が自分としてはまずくて。少し優勢になったかなという局面から後退をつづけて負けるような負け方だった。こんな碁を打っていてはいけないなと一番感じた碁」

 「その後の対局については、勝ち負けというよりもこういう負け方をしたくないという思いで打っていた」

 ――碁聖戦を制した際、「追い込まれて迷いがなくなった」とおっしゃっていた。名人戦第5局を終え、2勝3敗とされたときの心境は。

 「第3局の負け方が良くなか…

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