技能実習生、農家「早く來て」 2人不足なら収入1千萬円減

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柳沼広幸、伊藤良渓
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 政府が技能実習生の新規入國を8日から認めると発表したことを受け、働き手として技能実習生を受け入れてきた農家からは歓迎の聲があがった。

 赤城山のふもとに広がる群馬県昭和村ではホウレンソウが旬の時期を迎え、農家は収穫作業に追われている。「春から待っていたので、早く來てほしい。新型コロナの第6波が來るとまたストップするので、その前に入國してほしい」。ビニールハウス60棟で生産する昭和村の國際農業交流協議會で會長を務める戸部一夫さん(57)は話した。

 人手不足を補うため、地元農家は外國人の技能実習生に頼ってきた。戸部さん宅では春に來る予定だったベトナム人技能実習生2人がまだ來日していない。今は家族3人と、中國人の技能実習生3人を中心に作業している。「ホウレンソウは収穫から包裝まですべて手作業なので、労働力に応じて生産するしかない」。労働者が2人足りないと、年間約1千萬円の減収になるという。

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