第1回「立候補したいな…」24歳のカノジョは言いづらそうに切り出した

有料會員記事2021衆院選withU30立憲

佐藤瑞季
[PR]

 あれは、クリスマスイブの少し前だったか。

 昨冬。コロナ禍でも、東京の街はイルミネーションがそれなりにきらめく。

 自宅近くを一緒に歩いていると、カノジョが言いづらそうに切り出した。

 「次の衆議院選挙で立候補したいなって……。どう思うかな」

 ――は?

 この人、なに言ってんだろう。

 交際して8年。そういえば、東日本大震災のボランティアに行って「政治家になりたい」って言ってたな。學生時代、「発信力を磨きたい」とアナウンススクールにも通っていたっけ。

 本気だったんだ。でもまだ24歳じゃん。

東京都內で會社勤めをしていた男性は、中學高校で同級生だったカノジョから「選挙に出たい」と切り出され、「思考停止」するほど驚きました。2人のその後を、同學年にあたる記者が取材しました。

 地元の知り合いに、「立憲民主黨から立候補しないか」と聲をかけられたようだ。

「だまされてる」「普通やらない」強く反対した

 數日後、こう伝えた。

 「絶対だまされてる。いいように使われるだけだから、やめた方がいい。普通、やらないでしょ」

 どう見ても、あきらめそうに…

この記事は有料會員記事です。殘り1454文字有料會員になると続きをお読みいただけます。
withU30

withU30

これからの時代を生きるU30世代が、社會に対して感じているモヤモヤ。政治や選挙にどんな思いを抱き、何を願っているのか、一緒に考えます。[記事一覧へ]